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zoom RSS 正義と公共性

<<   作成日時 : 2017/02/06 21:55   >>

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脆弱性のあるウェブサイトに関して、通報先が対応しない場合、脆弱であることを公開してよいのかという問題があった。現在は、IPA等の適切な連絡先に連絡することで、脆弱性があるかの試行をしたことによる、違法性は、逃れられる。

しかし、海外で、脆弱性情報の投稿サイトが、サイトが設置された国以外の国に対しての脆弱性を探しだし、投稿後、一定期間が過ぎると、強制的に公開するというルールで運用を行っていた。そのサイトに投稿することで、投稿者は、スキルを誇示でき、実質的に、摘発される可能性から逃げられ、さらに、スキルの高いエンジニアということで、就職先を見つけることができるという、一見、非常によく考えられたシステムであった。しかし、状況の如何に関わらす、一定期間が過ぎると公開してしまうという過激な方針と、設置国の国内のみを対象にしていれば、問題もなかったのだが、海外のサイトも対象とし、その結果、秩序を壊すことを行っていた。そのウェブサイトも、いつのまにか、閉鎖されているが、残された脆弱性情報は、拡散し、被害をもたらしている。

このように、バランスを欠くシステムを提供したこと、バウンティハンティングの舞台として、国境を越えたことで危険な遊びになってしまい、相手の国で、犯罪行為とみなされることも発生していたこともあり、公共の利益という観点から見た場合でも、肯定できない状況であった。

以上を踏まえて、ウェブサイトの改ざん情報の公開は、公共性があるか、考える必要があるだろう。1次的に公開しているウェブサイトに関しては、公共性は、担保可能であるが、2次的に、スクリーンショット、オーナー情報まで公開しているのは、公共性は担保できているといえるのだとうか。さらに、ツイッターにまで流れている状況でも、公共性は、担保できるのだろうか。鋭い正義で、切り込むことだけが、絶対的な正しさであると、言い切るのは、社会的に許容された範囲にとどまっているのだろうか。法律に関しては、私は、詳しくないので、判断はできないが、過激な対応は、リスクを大きくするので、最終的に公開されるにしても、関係者との調整のルールが必要ではないだろうか。

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