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zoom RSS ウェールズ弦楽四重奏団@紀尾井ホール

<<   作成日時 : 2017/03/30 00:23   >>

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今回は、四重奏曲と金子平(Cl.)を迎えての5五重奏曲。

1曲目は、モーツァルトのクラリネット五重奏曲変ロ長調KV Anh91(516c)で、軽やかでありながら深い演奏で、彼らのスタイルを見せるものだった。続いて、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第2番は、消しって、重くはないんだが、重厚な世界が迫ってくるような演奏で、圧倒された。休憩をはさみ、ブラームスのクラリネット五重奏曲は、初めて聞く曲だったが、今までの聴きなれたブラームスとは違うものだった。決して越えられないガラスの向こうから聞こえてくるような世界を見せる演奏で始まり、最後には、身近のところで、聞こえる演奏に変化していくようなものであった。この曲を聴き終えて、振り返ってみると、決して越えられないガラスの向こうというよりは、厚い扉の向こうから漏れてくる演奏のように、ときどき、明瞭に聞こえるような第1楽章から、扉の中に入って、明瞭には聞こえるが、低音が響いてくる後方での感覚、そして、さまざま音が聞こえる中央、最後に、細かいところも聞こえる前列という、聞く場所での違いを各楽章で表現しているように感じる。また、寂しさというよりは、重苦しいものが横たわり、時折、日が差すかのような明るいフレーズが流れるのは、ヨーロッパの気候を表現しているかのようであった。

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